社長ブログ

売上と休日確保のジレンマ

売上と休日確保のジレンマ

 夏が終わりそうで終わらず、まだまだ暑い日が続きますね。

 

今年の放生会も、暑さのため早々に退散してしまいました。

 

仕事中の暑さはなんとか耐えられるのに、休みの日の暑さはどうにも堪えます。あれは一体何なのでしょう。娘に怒られそうですが、不思議なものです。

 

 

さて、そんな話はさておき、70期の決算が無事に終わりました。

売上高は2億3,000万円、純利益は約2,600万円でした。

昨年と比べると、売上・利益ともに減少してしまいました。

 

 

売上はもう少し伸ばしたかったのですが、工程を詰めきれなかった点や、私自身の采配の甘さもあったと感じています。

 

 

入札はタイミングが非常に重要で、公告日が1日ずれるだけで参加できなかったり、「この工期設定で間に合うかな」と悩むことも多く、結果として保守的な判断に傾いてしまったなというのが正直なところです。

 

 

案外、「忙しくてやばいやばい」と言っている時こそチャンスだったりするのですが、今回は噛み合わなかったという感じでした。

 

 

加えて、週休2日の導入も、売上に影響した要因のひとつだったと思います。

 

 

とはいえ、利益率は悪くなく、これは外注費を抑えつつ、自社で幅広い工事に取り組んだ成果だと考えています。

 

 

おかげさまで、目標としていた「2~3カ年平均で2億5,000万円」は十分に到達できそうです。次の課題は、休日取得日数の確保です。

 

 

今年の上半期を終え、年間120日の休日取得を目標にして進めていますが、ぎりぎり届くかどうかのペースです。下半期に期待したいところです。

 

 

もし達成できなければ、来年は「1人あたり月に3連休を設ける」など、新たな工夫を取り入れて調整していきたいと考えています。

 

 

 

売上を伸ばしたい気持ちと、休日をもっと確保したい気持ち。

 

この相反する課題に日々頭を悩ませていますが、少しずつでも良い方向に進んでいると信じています。

 

 

 

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