社長ブログ

今の若い子は4トンダンプに乗れない

今の若い子は4トンダンプに乗れない

都市部や街中で土木工事をやるには、

絶対に欠かせない存在の4トンダンプトラック。

 

 

「4トンまで積める」って名前だけど、

実は車両総重量は8トン前後。

 

つまり、今の普通免許じゃ乗れません。

 

で、ここで出てくるのが、

昭和世代のなぞの免許マウント。

昭和生まれはギリギリ4トン乗れるんですよね。

 

だから昔は、4トンの運転手に困らなかった時代もあったと思います。

 

 

でも今の若い子は、総重量3.5トン未満まで。

つまり、2トンダンプすら乗れません。

だからほんとに、若い子は4トンダンプ乗れないのです。

 

 

これ、実はけっこう大きなアドバンテージで、

中型免許を持ってるかどうかで給料も変わる。

現場を動かせるかどうかが、もうそこにかかってくる。

 

 

 

でも、文句を言っても制度は変わらん。

なら、乗れるようにすりゃあいいんです。

 

 

 

うちはそこ、思い切ってやってます。

中型免許、全額会社負担。

 

しかも、資格取得のための時間も会社でフォロー。

 

簡単に言ってますが、

普通免許から中型に変えるだけでも、

だいたい20〜25万円くらいかかる。

それを全部、会社で出してます。

 

ついでに言うと、

ユンボ、玉掛け、ローラー、車両系建設機械

あれやこれやの資格も、全部出してます。

資格って、最終的には個人の財産になる。

だから最初は、

 

「個人で出すべきか、会社が出すべきか」

正直、結構悩みました。

 

でも結論はひとつ。

人が成長するほうが、どんな機械よりも強い。

それだけです。

 

だから、これから土木をやってみたい人へ。

心配しなくて大丈夫。

ほんとに裸一貫からスタートできる会社です。

 

 

4トンダンプ運転して、ユンボ乗って、砂を積み込んで、また走る。

自分で現場を回せるようになったら、

仕事の楽しさが、また一段階上がるでしょう。

 

 

 

そしてこれからの時代、

たかが4トン乗れるかどうかで、

仕事のニーズが変わる時代が来てます。

 

 

 

将来的には、全社員に大型免許(10トンダンプ)を取らせるかも?

確実なビジネスチャンスだし、

現場力を上げるためにも、これからしっかり検討していきます。

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