「くそ」といった言葉は娘の前では使わないようにしていますが、とうとう来ました。くっそ暑い夏が。

うちでは扇風機付きの作業着、通称空調服を支給しました。1着セットで約3万円くらいでした。倒れるより安いですね。

冬場から予約して、最高の品を手に入れました。

社員のみんなには毎日使って、少しでも効果を感じてほしいと思っています。

意外と知られていないことですが、作業着は全支給しています。年に3回は全支給です。汚れたり油がついたりした場合には、その都度言ってくれれば支給しています。

こうした点は建設業の優位性ですね。スーツ出社の方々は衣装代やクリーニング代がかかりますが、建設業では裸一貫で仕事ができます。さらに、うちでは高価な工具なども支給しています。これは建設業の中でも、特に建築関係とは異なる点です。熱い気持ちだけを持って、手ぶらでどうぞ。

また、公共工事では「真夏日補正」という制度があり、真夏日を考慮して請負工事の価格を補正してくれる、非常にありがたい制度があります。

ただし、それがとてつもなく安いのです。まあ、ないよりは良いので感謝しています。文句はありません、ありがとうございます。

暑すぎる夏場は現場レベルで生産性が大幅に落ちます。工期が1.5倍になるのは控えめな見積もりで、その分コストもかかります。今後、労務単価の向上と真夏日補正の見直しが進むことを願っています。

願望ばかり言っても始まらないので、まずは今年の夏もしっかり乗り越えます。

コンクリートは乾きが早いですね。

アスファルトは解放できませんね。

体力は限界に達しますね。

最近ではサマータイムを導入し、16時30分には現場作業を終了しています。

そして、休める時は休みます。

お盆は、夏季休暇として8連休する予定です。

夏場の工事の方法や働き方、これからも引き続き工夫していきます。