先日は竣工検査が行われました。現場検査と書類検査は、9時から12時までの約3時間でした。

検査は、各現場の完了ごとに必ず実施し、現場の出来栄えや書類の確認を行い、工事点数（満点100点）で評価します。

今回は書類にかける時間が限られていたため、必要なことだけに集中しました。総評としてはまずまずの結果だったと思います。

この現場は、特殊な条件が多かったです。

特に、マンホール内で水道管とガス管が横断するという、前代未聞の難しい条件下でのスタートでした。

当初の設計では見えていなかったため、800万円程度の減額の可能性もあり、施工面だけでなくコスト面でも不安がありました。しかし、施工可能な工法を模索し、計画時よりも工法を変更することで解決できました。

さまざまな対応をしてくださった社員や協力会社の皆様、本当にお疲れ様でした。

また、呉服町の人通りが多い現場で、施工前のPRから狭隘な作業まで、スムーズに対応していただいたことにも感謝しています。呉服町での経験を生かし、これからは天神中洲近辺の施工も可能だと感じています。

場所や施工の難しさに関わらず、挑戦すればできるということを改めて実感しました。

まあそんな都市部のやりづらさとか、特殊部の施工の難しさなどの現場で苦労したとかは検査には全く関係なく、書類の不出来が検査の全てでした。

そして書類の量は相変わらず多く、この時代だからこれほど必要なのか、それともこれでもかなり減ったのかは不明です。

現場より書類が重視されることに、歯がゆさを感じますが、このパワーバランスを見誤らず、今後も努力を続けたいと思います。

その一方で、先日は賞与の日でした。検査内容にかかわらず、検査終了後に渡すつもりでした。

今回の賞与も過去最高額を出すことができました。中小企業でもここまで稼げることを実感しています。冬にはさらに良い結果を出せるよう、引き続き努力します。

自分にも賞与をもらいたい気持ちがありますが、社員の皆さんが喜んでいる姿を想像しながら、久しぶりに家で晩酌をしました。

するとその晩何故か高熱出ました。

まだまだ襟を正していかねばならないと感じました。

意識を変えることで、より良いサイクルを作り、休みも増えて給与も上がるようにしたいと思います。この流れを継続し、さらなる向上を目指します。

少し前ですが香椎の玄風館で暑気払いをした時の写真でも貼っておきます。

また、8月11日から8月18日まで夏季休暇をいただきます。連絡は可能ですので、何かありましたらいつでもご連絡ください。